運動音痴の僕でも3年以上続いている挫折しない自宅筋トレ法×三食食べても毎月痩せる!リバウンドしないダイエット法

運動音痴で筋トレがろくに続かなかった僕でも自宅で3年以上継続出来るようになった経験を活かして【運動音痴でも女性でも挫折しない自宅トレーニング法】と【三食食べても痩せれるダイエット法】を紹介しています!

脂質を摂るメリットとは?必要な栄養素である理由【太らないための脂質の知識④-1】

こんにちは!たくちゃんです!
 
さて、前回までは
脂質とはどういう栄養素なのか、
 
摂り過ぎると
カラダにどういう悪影響を
もたらすのかについて
ご説明していきましたが、
 
脂質は何度も言うように、
タンパク質と糖質に並んで、
健康には必要不可欠な
三大栄養素と言われています。
 
 
コチラの図を見て下さい。
 
 
コレは、男女別の
カラダの構成成分を表した図です。
 
人間の体を構成しているのは、
水分、ミネラル、タンパク質、
そして脂質です。
 
そのうち脂質が締める割合は、
およそ15~20%で、
女性の方が男性に比べ
少し多めになっています。
 
カラダを形づくるためには
それだけの脂質が必要最低限で、
 
この脂質が極端に不足すると、
成長過程で何らかの障害が起きたり、
神経細胞レベルの情報伝達に
支障が出たりする恐れがあります。
 
なので、ヒトはアブラ無しでは
決して生きられないのです。
 
 
では一体、
どのような働きをしているのか?
 
これまでは主に
デメリットを中心に取り上げてきましたが、
 
 
今回からは
一体どのようにカラダに
良い作用をもたらしているのか、
 
そのアブラの働きについて
ご紹介致します!
 
 
脂質もあの場所のエネルギーに!
 
脂質には単純脂質
複合脂質というものがあり、
 
その内、
複合脂質に含まれるリン脂質
頭のてっぺんからつま先まで
全身にくまなく存在しています。
 
 
リン脂質は
細胞を取り込む膜である
細胞膜の材料であり、
 
このリン脂質無しでは
カラダにおよそ60兆個もある
細胞を形成出来ないのです。
 
 
さらに、
ヒトの臓器の中で
最も脂質が多く存在しているのは、
脳なのです。
 
 
じつは脳の中心部の
大脳髄質の約55%、
 
表面を取り囲む
大脳皮質の約30%は
脂質によって賄われています。
 
 
そして、脳の神経細胞
シナプスという突起を伸ばして、
互いにネットワークを
結んでいるのですが、
 
その突起を伸ばしたり、
ネットワークを構築するのに
必要なのがリン脂質で、
 
もし胎児や幼児期に
このリン脂質が不足すると、
発達障害が起こることも
知られている程です。
 
 
 
普段、太る素として、
敵視されている脂質ですが、
 
その中でもこのリン脂質に関しては
肥満には関係無く、
純粋に脳の働きのために
貢献しているのです。
 
 
 
糖質に含まれているブドウ糖
脳の唯一のエネルギー源であるように、
 
脂質もじつは
健全で正常な脳の活動には
必須な栄養素なんですね。
 
摂り過ぎると
肥満の元になるものの、
 
脳の働きには
どちらも必要不可欠な
栄養素であるのが
脂質と糖質です。
 
しっかり
覚えておきましょう!