糖質制限ダイエット、本当は危ないって知ってますか?【糖質制限のやり方①】
こんにちは!たくちゃんです!
さて、皆さんは
糖質制限と言う言葉を
聞いたことがあると思います。
コレは、主にダイエットで
糖質を制限する事で、
早く痩せる方法として、
近年、定着しています。
糖質制限するとなると、
その手軽さから
主に米やパンなどの
主食を抜いたりする方が
多いのですが…………
じつはソレ、
危険な方法なのは
ご存知ですか?
そして何故か、
糖質を削ると言っても
甘いスイーツは食べていたり
しませんか?
それでは
いつまで経っても痩せません。
日本人は、農耕民族なので
カロリーの半分以上を
糖質から摂取していると
言われています。
つまり、
ダイエットをしよう!と
思い立つと脂質のカットばかりに
真っ先に目が生きがちですが、
この糖質も上手く調整しないと
スムーズな減量は難しいでしょう。
体脂肪=中性脂肪とは、
じつは脂肪だけで
出来ているのでは無く、
脂肪と糖質が
合わさったモノなのです。
なので健康的に、
確実に痩せて行くために、
糖質の事をよく知り、
正しいカット方法を
心得ましょう!!
糖質とは、
タンパク質・脂質に並ぶ
三大栄養素の一つで、
我々の行動する時の
大きなエネルギー源です。
三大栄養素の中で
一番早くエネルギーに転換され、
(※糖質→脂質→タンパク質の順と言われています。)
筋肉や血液中に糖質が無ければ、
人間は指一本動かせなくなる程
大事なエネルギー源なのです。
また、脳や赤血球、
神経細胞や精巣等は、
脂質を取り込んで
エネルギー源とする
ミトコンドリアを持たないため、
糖質からしかエネルギー源を
得られません。
さらに、
脂質と結びついて
細胞膜を作ったり、
細胞から水分が
過剰に失われないように
保護する働きもあります。
そして、
腸内環境を良くし、
便の通じを良くすることで
有名な食物繊維は、
じつは炭水化物から
多く摂取しています。
なので、
米やパン等の主食を
いたずらに抜いていくと、
悪玉菌が増えて便秘になります。
つまり、
過度な糖質制限をすると
どのような不調が起こるかと言うと…………
・便秘になっていく
・脳の栄養が足りなくなり、
ボーッとしたり、気分がダルくなったり、
イライラする
・ストレスが溜まる
・肌が荒れる
………と、
このように糖質を過度に
減らしてしまうと、
カラダの様々な面に
悪影響をもたらしてしまいます。
そして、
この状況が続けば、
脳はカラダが飢餓状態だと判断し、
食事から摂取した栄養分を
エネルギーとして消費せず、
脂肪として出来るだけ
身体に蓄えようとします。
また、筋肉量も落ちやすくなり、
筋肉量が落ちると基礎代謝も
落ちるため、太りやすくなります。
なので、
過度な糖質制限は、
早く痩せることが出来ますが、
それは一時的なモノで、
カラダの不調が続き、
終いには体調不良を
引き起こしたり、
結局リバウンドしてしまうのです。
とあるアンケートで
全国の20代~50代女性に
ダイエットの調査をしたところ、
約6人に一人が
糖質制限ダイエットをやった事がある
と、応えたデータがあり、
そのうち、
2人に1人が
リバウンドしてしまった事が
判明したそうです。
さらに実施者の半数が
イライラする、便秘になった
肌がボロボロになった等の
不調を来したそうです。
先ほど挙げた
過度な糖質制限による
デメリットは実際に起こる事なんですね。
なので、
僕は過・度・な糖質制限は
オススメしません。
健康のためにも、
リバウンドしないためにも、
糖質を減らしすぎるのは
やめましょう!